頬のたるみ、小ジワ、疲れて見える肌。どんなに丁寧にスキンケアをしても、変化を感じられない。
それは、「内側からのケア」が足りていないサインかもしれません。
こうした老化肌へのアプローチとして、美容家や科学者の間で注目されているのが「白茶(はくちゃ)」というお茶です。
「お茶が美容にいい」という話は耳にしたことがあるかもしれませんが、白茶はダントツで「美容に最強のお茶」だということが科学的な研究でわかっています。
白茶でこんな未来↓を手にいれてみませんか?
- 厚塗りしなくても、肌が自然にキレイに見える
- すっぴんでもスーパーやコンビニに行ける
- ほうれい線や小ジワが目立たなくなり、若く見られる
- 疲れて見える顔が、ぱっと明るくなり「元気そう」な印象に
- 表情も明るくなり、周りから話しかけられる機会が増える(モテる)
- 写真を撮るのが楽しくなり、自撮りにも抵抗がなくなる
- 気になる異性やパートナーから、改めて「綺麗だね」と言われる
- 仕事でも自信をもって人と接することができる
- 老け見えによる落ち込みや焦りから解放され、心が前向きに
- 肌トラブルが減って、エステや高額なスキンケアに頼る必要が減る
今、「たかがお茶で、そんな大げさな」と思いましたか?たかがお茶なのかどうかは、最後まで読んでご自身で判断してみてくださいね。
圧倒的1位!研究で判明した美容に最強のお茶【白茶】
結論、「白茶(ホワイトティー)」というお茶が研究により一番美容に効くことがわかっています。
美容にいいお茶について、2009年にキングストン大学がおこなった研究を紹介します。
この研究では23種類ものお茶を調べて、2つの要素からそれぞれ肌にいいお茶のランキングをだしています。
その2つの要素が↓
- お肌の柔軟性を保つ作用
- コラーゲン産生能力の低下を抑制する作用
「肌の柔軟性」は肌のハリやツヤに。「コラーゲン産生能力」は、皮膚のたるみ、シワに関わります。
人の顔を見た時に「ハリとツヤがなく、たるんでいてシワが多い」顔ほど年齢を感じる顔に見えてしまうわけです。これは化粧でもなかなか隠せません。逆に、「ハリとツヤがあって、シワがなくたるんでいないお肌」の顔の人を「若いなぁ」と感じるわけですね。
研究の結果「白茶」がぶっちぎりの1位に
「お肌の柔軟性を保つ作用」と「コラーゲン産生能力の低下を抑制する作用」のそれぞれのランキング結果を見てみましょう。
お肌の柔軟性を保つ作用
順位 | お茶の種類 | 効果量 |
---|---|---|
1位 | 白茶 | 89% |
2位 | クリーパーズ茶 | 58% |
3位 | ごぼう茶 | 51% |
4位 | アンジェリカ茶 | 32% |
効果量からみて分かる通り、「白茶」が大差で1位という結果に。
驚くのはまだ早いですよ。続いて「コラーゲン産生能力の低下を抑制する作用」のランキングも確認してみましょう。
コラーゲン産生能力の低下を抑制する作用
順位 | お茶の種類 | 効果量 |
---|---|---|
1位 | 白茶 | 87% |
2位 | 緑茶 | 47% |
3位 | ローズチンキ茶 | 41% |
4位 | ラベンダー茶 | 31% |
はい、なんとこちらのランキングでも「白茶」がダントツの1位でした。2位の緑茶に40%も差をつけております。
まさにチート級のお茶です。
美容に最強のお茶:白茶(ホワイトティー)とは?
美容に最強の「白茶」ですが、はじめて聞いたという人も多いのではないでしょうか。
実は中国では昔からあるお茶で、葉の裏側に白い産毛がびっしりと生えている茶葉で作られるお茶です。

呼び名は
- はくちゃ
- しろちゃ
- パイチャ
- 白毫銀針(はくもうぎんしん・はくごうぎんしん)
- 白牡丹(はくぼたん)
- ホワイトティー
と呼ばれています。
白茶は他のお茶とくらべて、製法が非常にシンプルなのも特徴です。
他のお茶のように「炒る、蒸す」などの熱処理がなく、揉捻(じゅうねん)と呼ばれる茶葉を揉む工程がないために、葉の産毛が残り白く見えるのです。
また、発酵と乾燥の見極めが難しく、その作業は熟練の職人の手作業となります。
なぜ白茶が美容に効くのか
「熱を加えない、揉まない」というシンプルな製法がゆえに、他のお茶にはない2つの特徴があります。
- 酵素が活性を保ったまま残っている
- 栄養成分が熱による酸化を受けずに残っている
この栄養成分のビタミンやポリフェノールが美肌に作用しているわけです。
白茶はとくにポリフェノールがギュッと詰まっていて、体の酸化を防ぎシワやたるみを予防するので、アンチエイジングに効果を発揮してくれるのです。
高い抗酸化作用があって、ランキングでずば抜けているのも納得ですよね。
「若返り、不老不死のお茶」と呼ばれている
白茶には、とにかく美容や健康にいい成分がたくさん入っていることから、「若返りのお茶」「不老不死のお茶」と呼ばれています。
昔は「生産量が少ない。新芽や若葉からしか作れない。製法が難しい」という理由で、珍しいお茶でした。さらに、限られた身分の高い人しか飲めない高級なお茶として扱われていた歴史もあります。
最近では「美人をつくるお茶」として、ハリウッドセレブたちが美貌を保つために愛飲していて、日本でも美容のアンテナが高い人は飲んでいるのです。
白茶はどんな味?ホッとひと息のご褒美時間に
白茶のもう一つの魅力は、クセがなく、まろやかで上品な味わいです。
緑茶や紅茶のような渋味はほとんどありません。
お湯を注いだ瞬間、ふわりと立ち上るのは、若葉のやさしく澄んだ香り。心が静まりリラックスしていくのがわかります。透き通るような淡い黄金色が美しい。一口含めば、舌の上にすっと広がる、まろやかで繊細な甘み。お花やハーブのような香りがかすかに感じられ、春のお花畑でそよ風がそっと吹き抜けていくような印象です。
まさに「美人をつくるお茶」というネーミングにふさわしい可憐な味。
一口ごとに日常のノイズが遠のき、「自分を大切にする時間」を贈ってくれる一杯です。
「美容のために頑張る」ではなく、「おいしいから続けたくなる」そんな習慣、素敵ですよね。
白茶の“ちょっとした注意点”も知っておこう
どんなに身体によくて「美容に最強」だとしても、すべての人に完璧とは限りません。
白茶のカフェイン量
白茶には少量ですが、カフェインが含まれています。「カフェインが一切ダメ!」という人には注意が必要です。
ポチる前にカフェイン量を確認しておきましょう。
カフェイン量 | |
---|---|
コーヒー | 60~90mg |
緑茶 | 20~45mg |
白茶 | 15~30mg |
コーヒーや緑茶と比べると低いですが、カフェイン耐性が全くない人や妊娠中の人は買わないようにしてくださいね。
味がものたりないかも?
白茶はクセが少なく飲みやすい一方で、「味があっさりしすぎて物足りない」と感じる人もいるかもしれません。
普段、紅茶や緑茶などのインパクトが強いお茶を飲んでいる人は、白茶の繊細な味に慣れるまでは物足りなさを感じるかも。
でも白茶は、強さではなく「やさしさ」で満たしてくれるお茶。
飲むたびに、自分の感覚が研ぎ澄まされていくのを感じるのも楽しみのひとつです。
風味が飛びやすく、保存に少し気を使う
白茶は香りと味が繊細なので、湿気や光、におい移りに弱く、保存は密閉・暗所での管理がベスト。
白茶は常温で熟成して風味が増すお茶です。冷蔵庫に入れると熟成が遅れますので、常温で保存しましょう。
オススメの白茶はクリッパーシリーズ
飲むなら定番のティーバッグタイプが断然おすすめです。
そして毎日続けられる「ご褒美みたいな白茶」がいいですよね。
美容と毎日のリラックスタイムを大切にしたい──。でも、無理なく続けられる価格で、美味しくて、気分まで上がるものじゃなきゃイヤ。
そんな願いを叶えてくれるのが、イギリス生まれのオーガニックブランド「クリッパー」の白茶です。
このクリッパーというブランド、美食の国際大会「グレイトテイストアワード」をはじめ、様々な国際的な賞を受賞していて、世界中で愛されているお茶のブランドです。
そんな世界的に有名なクリッパーブランドの白茶の特徴がこちら↓
- クセがなく、すっきり飲みやすい上品な味わい
- 毎日でも続けやすい、嬉しい価格帯
- 気分に合わせて選べる3種のフレーバー(ホワイト/オレンジ/ラズベリー)
袋を開けた瞬間から広がる優しい香りに、もう心がふっとゆるみます。
そのままの味と香りを楽しみたい日はホワイトを。ちょっと気分を変えたい日は、ほんのり香る華やかなフルーツフレーバー(オレンジ/ラズベリー)を。
毎日の「自分へのご褒美」。その習慣の積み重ねがあなたをもっともっとキレイにしていきます。
ちなみに探してみると「値段がめっちゃ高い高級白茶」もありますが、よっぽどのお茶通でなければ買う必要はありません。
今回ご紹介した研究も高級品は使っていませんので、ご安心ください。
クリッパーの白茶で十分、美容にもよくて味も香りも楽しむことができます。
一応、お茶通、お茶好きの人へプレゼントとして「高級白茶」を買いたい人のために、リンクも貼っておきますね。(これをプレゼントしたら相当喜ばれると思います)
白茶のおいしい飲み方
白茶は、とても繊細で優雅なお茶。だからこそ、ちょっとした温度や時間に気を配るだけで、味も香りもぐっと引き立ちます。
「正しい淹れ方」といっても、決して難しくはありません。
お湯での淹れ方
- 茶葉(ティーバッグ):1つ
- お湯の温度:70〜80℃
- 蒸らし時間:2〜3分
熱湯を少し冷ましてから使うのがポイント。熱すぎると白茶本来の優しい香りや甘みが飛んでしまいます。
蒸らしすぎないことで、えぐみを防ぎ、すっきりとした飲み口に。
お湯を注いでからの数分間、湯気の立ち上る香りを感じながら待ちましょう。忙しい毎日の中で、ふっと心が落ち着く瞬間です。
白茶の「水出し」
忙しい朝や、気温が高くなる季節におすすめなのが、「白茶の水出し」。
お湯を使わず、冷たい水でゆっくり抽出することで、白茶のまろやかな甘みと透明感のある味わいが、より一層際立ちます。
- ティーバッグ:1〜2個(お好みで)
- 水:500ml(ミネラルウォーターや浄水がおすすめ)
- 容器:ボトルやピッチャーなど
- 抽出時間:冷蔵庫で6〜8時間
前日の夜に仕込んでおけば、翌朝には完成!忙しい朝でも、冷蔵庫から取りだすだけで美容にうれしい1杯がすぐ楽しめます。
透明のボトルに入れておけば、見た目も涼しげで気分までリフレッシュ!オフィスやジム、お出かけのお供にもおすすめです。
ティーバッグの再利用は3回くらい
白茶のティーバッグは、1つで2〜3回ほど再利用できます。
ただし、風味や香りは抽出ごとに少しずつ弱くなるため、以下の点を参考にしてください。
- 1煎目:白茶の繊細な香りと旨みが最も感じられる
- 2煎目:まろやかさとほのかな甘みが楽しめる
- 3煎目:かなりあっさりとした味になるが、水代わりにゴクゴク飲める感覚
40パックのものを買ったとして3回使用すれば、なんと120杯分も飲めます。コスパも最強なわけですね。
ただし、水出しの場合は1回の使用が基本。
長時間抽出するため、成分はほぼ出きっています。2回目以降はおすすめしません。
こんな活用法も!
使い終わったティーバッグを、冷蔵庫で冷やして目元にのせる簡易アイパックにする人もいます。
一日中PCやスマホで目を酷使している人にはおすすめです。ゆーっくりと目の疲れがとれて気持ちいいですよ。
※清潔なティーバッグを使用&自己責任で行ってくださいね。
まとめ:自分を後回しにしがちなあなたへ、「白茶」というご褒美を
年齢を重ねるごとに、肌の変化や心の疲れにふと気づく瞬間、ありますよね。
白茶は、そんな人の毎日に寄り添ってくれる存在。一杯の中に、美容へのアプローチと、心をほぐす静かな癒しがつまっています。
そして、今回紹介した「白茶」は
- 肌の柔軟性を保つお茶ランキング1位
- コラーゲン産生能力の低下を抑制するお茶ランキング1位
の科学で証明された、まさに「美容に最強のお茶」です。
肌は人の印象を大きく左右します。無意識に肌の質感やシワで相手の年齢を想定しているものです。
「なんであの人は、あんなに若々しいんだろう」「それに比べて自分は」なんて考えてしまうこと、ありませんか?
それは、あなただけではありません。多くの皆さんが感じていることです。
でも――
そのとき、ただため息をつくだけの人と、なにかを変えようと一歩を踏みだす人。ほんの少しの違いが、やがて“見た目の年齢”というハッキリとした差になって表れます。
年齢を重ねても若々しく見える人は、「特別な人」なのではなく、一歩踏みだして行動に移す人なんです。
もちろんこの記事を発見してクリックし、ここまで読んでくれているあなたは「一歩踏みだし、行動に移す人」だということを私は知っています。
「体質だから…」「遺伝には逆らえないし…」そうした“言い訳”をそっと手放してみたら、今よりもっと前向きな変化が始まることでしょう。
今日という日は、残された人生の中で一番若い日。だったら、始めるなら“今”が一番いいタイミングです。
数か月後のあなたは、「なんであの人は、あんなに若々しいんだろう」そんなふうに周りから言われる側の人になっていることでしょう。
もちろん、始めるかどうか決めるのはあなたです。
未来の自分を変える力を持っているのは、今のあなただけですから。