レチノールでシワが改善する科学的な理由とは?|本気ケアでツルっとしたモテ肌に

女性
  • 朝、ふと鏡をみて、「あれ?こんなにシワあったっけ?」と感じる
  • うっすらと残るほうれい線、目元の小ジワ…
  • 「疲れてる?」と聞かれたり、写真を見返して老けた気がして落ち込んだり

メイクでは隠しきれない“年齢サイン”に、正直ちょっと焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。

加齢によって肌のターンオーバーは確実に遅くなります。

なんとなく使っている化粧品では、このまま加齢に追いつけず、小ジワが目立つ肌になってしまう可能性も。

でも、そんな肌の変化に、きちんとアプローチできる科学的に正しい方法があるとしたら——あなたも試してみたくありませんか?

こういった人にぴったりなのが、科学でもシワへの効果が確認されている「レチノール」です。

本記事では

  • レチノールが顔のシワを減らす科学的な証拠
  • レチノールの使い方と注意点
  • レチノールの選び方

について、わかりやすくご紹介します。

鏡を見るたびにため息をつく、今の日々とはサヨナラです。

鏡を見るたび嬉しくなる。そんな未来をつくるヒントが、この記事には詰まっています。

目次

科学が証明したシワ改善効果|レチノールで肌の構造が273%改善⁉

シワ対策には体の内側からのケアはもちろん大切。でも、最短ルートでシワをなくしたいなら外側からのアプローチが欠かせません。

今回はその中でも、実際に科学的な裏付けのある「レチノール」によるスキンケアをご紹介します。

レチノールはビタミンAの一種で、お肌のターンオーバーを促進させる美容成分。

美容業界では定番中の定番ですが、実は“なんとなく良い”というレベルではなく、しっかりとした研究データが数多く存在している成分なのです。

レチノールとシワ改善の研究結果

以下に紹介するのは、実際にレチノールの効果を検証した複数の研究です。

いずれも、シワの改善や肌質の向上に対するポジティブな結果がでています。

週3回の使用で、シワが明らかに減少

高齢者が0.4%のレチノールを含むクリームを週3回使用した結果、肌のコラーゲンとヒアルロン酸のレベルが向上。

レチノールを使用しなかったグループと比べ、明らかにシワの数が減少し、肌質もより滑らかになったと報告されています。

ただし、使用後24時間以内に赤みや乾燥といった副作用も一部で見られました。(参考文献1)

肌の構造が273%も改善!驚きの結果に

別の研究(参考文献2)では、紫外線ダメージのある肌に0.1%のレチノール配合クリームを16週間使用させた実験が行われました。

その結果、肌質が明らかに改善し、シワも大幅に減少。加えて、腕の肌を採取して詳しく調べたところ、肌の厚みが273%も増していたという驚きの結果が確認されています。

ただし一部の参加者には皮膚炎の症状が発生。

※ここでいう「厚み」とは、肌の真皮層がふっくらと再生し、ハリ・弾力が回復していることを意味します。

トレチノインとの比較実験でも効果が実証

さらに、263名の被験者に0.05%のトレチノイン(ビタミンA誘導体)配合クリームを24週間使用させた研究(参考文献3)では、紫外線によるダメージを受けた肌が大幅に改善

肌の滑らかさや小ジワの減少が明らかで、トレチノインの有効性が確認されました。

しかし同時に0.01%の低濃度では効果が見られなかったという結果も出ています。

また、数名の参加者には乾燥や赤みなどの副作用が発生。

レチノールとトレチノインの違いは?

研究で登場したトレチノインは、レチノールと同じビタミンA系の成分ですが、より強力な作用を持つ医薬品です。

日本では医師の処方が必要であり、効果が激しい分、副作用も出やすいという特性があります。

その点、レチノールは市販で入手でき、作用もトレチノインほど激しくありません。日常的なスキンケアとして使うなら、レチノールのほうが現実的で安心でしょう。

信頼できる美容成分である証拠

レチノールは世界中の研究機関で長年検証されており、科学的には「レチノールがシワに効く」ということは疑う余地がありません。

実際、世界的に権威のある「アメリカ皮膚科学会」でもレチノールは勧められています。

ただし、副作用がデメリット

研究結果からも分かるとおり、肌の赤みや乾燥、かゆみなどの副作用が確認されています。

この副作用のことを「レチノイド反応」や「A反応」といったりします。

これは肌のターンオーバーが活発になることで起こり、その後すぐに落ち着くことが多いです。

肌が赤らんだり皮むけするため、人前にでるときや、デート前は使用しない方が無難でしょう。

なぜレチノールでシワが減るの?仕組みをわかりやすく解説

レチノールがシワに効くのは、肌の内側からハリや弾力を取り戻す力があるからです。

そもそもシワは、年齢とともに肌のターンオーバー(生まれ変わりのサイクル)が遅れたり、コラーゲンやヒアルロン酸が減ることで起こります。

これにより、肌の厚みや弾力が失われ、シワが深く刻まれてしまうのです。

ここでレチノールの出番です。

レチノールには、

  • 肌のターンオーバーを促して古い角質を排出する
  • コラーゲンやエラスチンの産生をサポートする
  • ヒアルロン酸の合成を促し、水分保持力を高める

という作用が。

これによって、肌の内側から押し返すように、シワが目立たなくなっていくのです。

肌を中綿入りのクッションに例えてみます。

中綿(コラーゲンやヒアルロン酸)がたっぷりあるうちはふっくらしていますが、それが減ると表面がしぼんでシワが目立ってきます。

レチノールは、その中綿をもう一度ふっくらと補ってくれるような存在。内側から肌を持ち上げて、シワを目立たなくしてくれるのです。

レチノールの使い方と注意点

レチノールはとても優れた成分ですが、正しく使わないと逆に肌トラブルの原因になってしまうこともあります。

以下のポイントをおさえて使うようにしましょう。

最初は週2~3回からスタート

レチノールは肌のターンオーバーを促進させるため、最初は赤み・乾燥・ヒリつきなどの「レチノイド反応」が出ることがあります

最初のうちは週2~3回からスタートしましょう。洗顔後に化粧水などで肌を整えた後に使用します。

私も経験がありますが、調子にのって連続で塗ると肌が活性化しすぎて、赤くなって皮むけしたりしますのでご注意ください。

最初のうちは肌の様子をみながら、シワが気になる箇所にピンポイントで試してみるといいでしょう。

肌が慣れてくれば、頻度を上げての使用も可能になってきます。

塗るタイミングは夜がベスト

塗るタイミングとしては夜だけにしましょう。

というのもレチノールは不安定な成分でして、朝に塗ったとしても日光の紫外線によりすぐに不活性化してしまうので、塗る意味がありません。

日焼け止め必須

レチノールを使用している肌は、紫外線への感受性が高まっている状態です。

紫外線対策として日焼け止めを塗ることを絶対に忘れないようにしましょう。これは絶対です!

美容のためにレチノールを使っているのに、紫外線を浴びてしまうと逆効果になりかねませんからね。

すぐに効果はでない

塗った次の日にはシワがなくなる!なんてことはありません。

効果が表れるまでに最低でも数週間程度はかかることを頭にいれておきましょう。

効果がでないからといって、焦って塗りまくると副作用がひどくなるので、ゆっくりと焦らず試してください。

どのレチノールを選べばいい?迷ったらコレ一択

レチノールといっても色々な商品が売られていて何を買えばいいのか迷いますよね。

いちばんオススメなのが、王道であり最強の「Life-flo, Retinol A 1% Cream」。初心者にも使いやすいです。

Life-flo, Retinol A 1% Creamの特徴

オススメといわれても、「オススメの理由」を知りたいんですよね。

濃度は1%としっかり高濃度

一般的なレチノールクリームは0.1〜0.5%が多い中、1%は申し分ない濃度。低濃度で効果を感じない人、しっかり効かせたい人にぴったりです。

内容量は48gと大容量!

毎日使ってもなかなか減らないので、コスパ抜群。惜しみなく使えるのも嬉しいポイントです。

圧倒的なレビュー数

iHerbでは約2万件を超えるレビューがあり、星4.4以上の高評価をキープ。

「シワが薄くなった」「韓国人のようなツヤ肌に」「コスパが最高」といった実感のこもった口コミが非常に多いのです。「使って良かったと感じる人が多い=実力派のクリーム」であることが分かります。

iHerbやAmazonのレビューを見てみると分かりますが、シワ以外の用途でも使用している人が多いですね。

お肌のターンオーバーが早くなり、コラーゲンやヒアルロン酸が増えるので、顔全体の肌の美容のために使用する人も多いのです。

「価格以上の効果」としてリピート購入が非常に多い製品です。

きっとあなたのアンチエイジングの強い味方になってくれるクリームです。これを買っておけば間違いありません。

本能が反応している?「シワが少ない=魅力的」に見える理由

実は、人が若々しい肌を「魅力的」と感じるのは、生物としての本能によるもの。

進化心理学においても、肌のなめらかさ・ハリ・シワの少なさといった要素は、無意識のうちに「健康」や「若さ」「生殖力の高さ」のサインとして認識されるように、本能にインプットされています。

なぜ人は「若く見える人」を好むのか?

進化心理学的に人間の目的は男女ともに「繁殖」です。そして、より健康な子孫を残せる可能性が高い相手を選ぶよう遺伝子がデザインされています。

この本能によって、「肌の状態=健康のシグナル」として脳が勝手に評価してしまうのです。

つまり、

  • シワが少ない
  • 肌にハリがある
  • つややかで整った肌

これらの要素は、恋愛・人間関係において、「無条件のプラス評価」を引き出す強い武器となります。

男も女も「肌がキレイな人」に目がいく

「清潔感がある人がすき」という言葉、よく聞きませんか?

その清潔感のおおきな要素のひとつが肌の印象なんです。

男女ともに肌がキレイで若く見える人はモテます。

これは本能に訴えかけることができるのと、スキンケアで「自己管理ができる人」という印象も加わり、恋愛でも仕事でも一目置かれる存在になりやすくなるためです。

実際の年齢は関係ありません。ケアでいかに若く見せることができるかが重要なポイントとなります。

シワやたるみは、どうしてもメイクだけではカバーしきれないことがあります。

たとえるなら、シワのある紙に絵を描くようなもの。どんな素敵な色を使っても、下地が整っていないと本来の美しさは活かしきれませんよね。

お肌も同じで、ピンとしたハリと滑らかさがあるからこそ、ファンデやチークもきれいに映えるのです。ベースが整えば、メイクの仕上がりもグッと変わりますよ。

すでにパートナーがいる人も、「最近相手から求められる回数が減ったかも…」というお悩みが解消するかもしれません。

本能に訴えかける強力な武器を手にいれるわけですからね。

まとめ|正しく使えば、肌は簡単に変えられる

レチノールは、エステや高級クリームに頼らなくても、自宅でエイジングケアができる心強い味方です。

使い方と注意点をしっかり守れば、毎日のスキンケアで着実にシワ・ハリ不足にアプローチできるのが魅力。

焦らずシワにアプローチすることで、「朝、寝起きの自分の顔を鏡で見て、ため息」することもなくなるでしょう。むしろ数週間後には「あれ?なんか変わってきたかも」と感じて、嬉しくなっているあなたがいるはず。

今回ご紹介したRetinol A 1%, Advanced Revitalization Cream, 1.7 oz (48 g)は、高濃度・大容量・高評価レビューと三拍子そろった王道アイテム。

初めてのレチノールケアにも、本気のエイジングケアにもぴったりです。

かつて、世界で初めて成功を収めた女性実業家、ヘレナ・ルビンスタインはこんな言葉を残しています。

「醜い女性なんていないの。ただ、努力を忘れてしまっただけ。」

ちょっとドキッとするかもしれませんが、この言葉には真理が込められています。

この記事にたどり着いているあなたは、美しさをあきらめず、今よりもっとキレイになろうとしているはず。その時点で、すでに一歩踏み出して努力しているんです。

「美は1日にして成らず」です。

コツコツと積み重ねていけば、未来のあなたはきっと今よりもっと輝いているはず。

そして、今日の選択が未来の自分をつくります。

「やってみようかな」と感じたその気持ちを、大切にしてください。

始めるかどうかを決めるのは、いつだってあなた自身です。

他にも美容に関して記事を投稿していますので、興味があれば引き続き読んでみてください。あなたはもっともっと若くなれます!

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