【厳選】コスパ抜群|本物の良質なオリーブオイル2選【偽物に注意】

オリーブオイル

本物のオリーブオイルを探しているけど、種類が多すぎて結局どれがいいのか分からない。本物といっても値段が高すぎて毎回購入するのがキツいので、コスパのいい良質な本物のオリーブオイルを知りたい。こういったお悩みを解消するオリーブオイルをご紹介します。

偽物を買ってしまって健康に悪影響がでないように、良質なオリーブオイルを手に入れて本物の健康を手に入れましょう。

目次

オリーブオイルには本物と偽物がある?

最近、健康業界で注目を集めたトピックに、ニューヨーク・タイムズが発表した「市場に出回るイタリア産オリーブオイルの多くが偽物だ」という報告があります。

この報告によれば、なんと市場のオリーブオイルの約70%が他の安価な植物油で混ぜ物をされている可能性があるというのです。

中には、よりオリーブオイルに見えるように使用が禁止されている着色料で色をつけた製品も販売されているとのこと。この話は2011年頃から取り上げられてきた問題で、日本でも日経ビジネスが詳しく解説していたりもします。

偽物のオリーブオイルによる健康への悪影響

偽造されたオリーブオイルに含まれるのは主に大豆油やキャノーラ油です。これらの油を知らずに摂取し続けることで、以下のような健康リスクが生じる恐れがあります。

  • アレルギー悪化のリスク
    大豆油やキャノーラ油はオメガ6脂肪酸を多く含み、これが過剰になるとオメガ3とのバランスが崩れ、アトピーや花粉症などのアレルギー症状が悪化することがある
  • 慢性炎症のリスク
    これらの油は体内で炎症を引き起こしやすく、肥満や糖尿病の発症リスクを高める可能性がある
  • 老化の促進
    本物のオリーブオイルに含まれるポリフェノールは抗酸化作用があるが、偽物のオリーブオイルにはこれがほとんど含まれていないため、酸化が進みやすく、老化を促進する要因となる

こうした問題から、健康に良いとされるオリーブオイルの恩恵が台無しになってしまうわけです。とはいえ、消費者がオリーブオイルの品質を簡単に見極めるのは難しく、信頼できるブランドを選ぶことが唯一の対策となります。

【厳選】コスパのいい良質な本物のオリーブオイル2選

本物のオリーブオイルをネットで検索してみても、何種類も紹介されていたり、やたらと高いものが紹介されているので、結局どれを買えばいいのか分からなくなりますよね。

コスパがよく、健康にもいい本物のオリーブオイルを厳選してご紹介します。

KIRKLAND(カークランド)オーガニックエクストラバージンオリーブオイル

一番オススメなのが、KIRKLAND(カークランド)オーガニックエクストラバージンオリーブオイル1832gとなります。もちろん本物のオリーブオイルで、大容量のわりにお値段も控えめでコスパは最強です。コストコの製品なので、大容量でコスパがいいのも納得です。

何を購入すればいいのか迷いすぎてオリーブオイル難民になってしまった人はとりあえずこちらを買っておけば間違いないでしょう。

JAS(日本農林規格)認定マークもついていて、品質も申し分なく混ぜ物ももちろんなく、酸化の心配もない良質な本物のオリーブオイルとなります。カルフォルニア大学のチェックにも合格しているので、信頼性は本物です。

デメリットは量が多すぎること

品質は申し分ないカークランドのオリーブオイルですが、唯一デメリットをあげるとすれば「量の多さ」です。1つのボトルで1832g/2Lも入っていて、使いきれるか心配な人もいるかと思います。量が多いことでコスパの良さが出せているのもありますが、使いきれずに捨ててしまってはせっかくのコスパの良さが台無しです。

しかし量が多いことを利用すればメリットにもなります。たくさんあって安いので料理にも思い切って使うことができるので、アヒージョやアクアパッツァなどの料理にも気軽に挑戦ができます。

また、高くて少ないオリーブオイルを選んでしまうと「もったいないからこの料理はサラダ油を使おう。この料理はオリーブオイルかな」みたいに使い分けてしまって、結局体に良くない植物油を使用してしまう可能性もあります。せっかく混ぜ物がない良質なオリーブオイルを買っても、混ぜ物で使われるような植物性を使ってしまっては意味がありませんからね。

オリーブオイルは健康にもよいことが様々な研究でも証明されていますので、思い切って植物油(サラダ油やキャノーラ油)はやめて、油を使う料理はすべてオリーブオイルに切り替えてみましょう。

これも大容量だからこそできることです。

ALCE NERO | 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェ

2つめに紹介するのはALCE NERO有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェです。大容量は買いたくないという人にはオススメのものとなります。

こちらもJAS(日本農林規格)認定マークがついていて、信頼性が高く良質なオリーブオイルです。

スーパーにも売っているのをよく見かけるので、今すぐに欲しいという場面でも役に立ちます。量が少ないので、酸化する前に使いきれるのも嬉しい点でしょう。

デメリットは苦み

こちらのオリーブオイルはパンなどに付けて食べると、若干苦みを感じる人もいるようです。私は苦みに鈍感なのか、そのままおいしく食べることができるのですが、私の妻は少し苦みがあると言っていました。

ただ、量も少ないので試しに買ってみて、そのままだと苦いと感じるようであれば料理で使い切ってしまえばいいと思います。

エキストラバージンオリーブオイルとは

今回紹介した2つは名称に「エキストラ(エクストラ)バージン」と付いていますが、普通のオリーブオイル(ピュアオリーブオイルやライトオリーブオイルを含む)と何が違うのでしょうか。簡潔に説明します。

製造方法

  • エキストラバージン:化学処理を行わず、オリーブを圧搾して抽出(コールドプレス)。風味や栄養が豊富。
  • オリーブオイル:精製されたオイルとバージンオイルをブレンド。化学処理で風味や栄養が減少。

品質と酸度

  • エキストラバージン:酸度0.8%以下。味や香りが優れており、高品質。
  • オリーブオイル:酸度1%以上も。味や香りが軽く、品質基準は緩やか。

風味と用途

  • エキストラバージン:フルーティーで風味豊か。サラダや仕上げ油に向く。
  • オリーブオイル:味が軽く、炒め物や揚げ物など加熱料理に向く。

栄養価

  • エキストラバージン:ポリフェノールやビタミンEが豊富で抗酸化作用あり。
  • オリーブオイル:精製の過程で一部の栄養素が失われるため、栄養はやや少なめ。

まとめ

今回は混ぜ物のない、良質な本物のオリーブオイルを2種類紹介しました。

KIRKLAND(カークランド)オーガニックエクストラバージンオリーブオイル
量が多くコスパが良い。そのうえ高品質(JAS認定マーク付き)。量が多いのがネックだが、逆に遠慮なくたっぷり使えるのも嬉しい点。迷ったときはコレ!

ALCE NERO | 有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェ
少ない量がいい人はコレ。スーパーにも売ってある。もちろん高品質(JAS認定マーク付き)。そのまま口にすると若干苦みがあるのがネックだが、少量なので料理で使い切れる。

様々な健康効果が期待できるエキストラバージンオリーブオイルですが、混ぜ物が入った偽物を使用し続けるとかえって健康を害してしまう可能性もあります。そのため、今回紹介したように信頼できるブランドを選ぶことが重要です。

良質なオリーブオイルで健康的な生活を送りましょう。

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