好きな人を口説くのに効果的な座る位置は右？左？｜心理学を恋愛で使う

この記事はこんな人にオススメ

本記事では心理学や脳科学をもとに、左右どちらに座れば相手を落としやすくなるのかを解説していきます。

【結論】恋愛においては相手の左側に座るのが正解

まずは結論から。恋愛において、気になる人を落としたいのであれば相手の左側に座るのが効果的です。相手の左耳に自分の声を聞かせるということです。

なぜかというと、人は左耳から入ってきた情報を感情で判断するから。

脳科学的な話になるのですが、人の脳は右脳と左脳があり、それぞれで働きに違いがあります。

人の体の構造上、左耳から入ってきた情報は右脳で処理し、右耳から入る情報は左脳で処理しようとする性質があります。そのため左耳から聞かせることで、相手の感情に訴えかけることができるのです。

人は感情で動いている

多くの人は、物事にたいして感情で行動しています。
テスト勉強を例にすると

「明日テストだし勉強しないとな」←論理で理解。
しかし実際は
「めんどくさっ。少しだけYouTubeみようかな」←感情で行動。

論理では、YouTubeを見ている場合ではなく勉強しないといけないことは理解しているけど、めんどくさいという感情に流されて行動を決めています。

恋愛においては感情を揺さぶるのが大切

気になる相手には、感情へアタックするのが効果的です。感情をつかさどっている「右脳」へアタックするのです。

右脳はなにかを想像したり感じる働きもあるので、

といった作用が働きます。

たとえば相手と旅行の話になって「ここ楽しそうじゃない？」とスマホをみながら話していたとします。そのときに右脳が働いていると、相手はあなたと旅行に行っているイメージが湧きやすくなり、あなたへの好意が少しづつ上がっていくのです。

これはワンナイト狙いの場合でも同じです。論理的に考えさせてしまうと「終電で帰らないと」となりがちですが、感情にアタックすることで「たまにはいっか。なんかいい人そうだし」となる可能性が上がるわけですね。

左側パラダイスの法則でさらに好感度アップ

左側パラダイスの法則とは、人は基本的に左側を好みやすいという心理法則です。

なんだかふざけたネーミングですが、ビジネスの戦略やマーケティングでも心理学的なテクニックとして応用されています。売りたい商品は左側に置いたり、客の流れが左回りになるように店舗設計したり。

恋愛においても、左側パラダイスの法則によって、相手の左側にいるあなたの好感度はじわじわと上がっていくのです。

基本的に人は左側が好きだということをよく覚えておきましょう。

座る位置だけが全てではない

左側がいいのは確かなのですが、無理にそれを押し通そうとするのはやめましょう。それによって言動が不自然になってしまうと、相手から不審がられる可能性があるからです。

たとえばカウンターで、相手がすでに座ろうとしているのに「俺がそっちに座るから！」とか「俺は左側！あなたは右側ね！」などと言っていると「え、なにこの人、なんで！？」となってしまいます。

ケースバイケースで状況に合わせて言動が不自然にならないように、あくまで自然に振る舞いましょう。たとえ座る位置が逆になってしまったとしても、焦らず他で挽回しましょう。

何かお願いする時は右側から

右側がいいケースもあります。それはなにかをお願いをする時です。人は、右耳からの情報やお願いを優先する傾向があるからです。

ある実験では、夜のクラブで「タバコを1本もらえますか？」とお願いする時に、左耳からお願いを聞かせた場合よりも、右耳からお願いを聞かせた場合の方が、もらえる確率はなんと2倍も高くなったのだとか！

どうしても聞き入れてもらいたいお願いがある時だけは、右側から話しかけるといいでしょう。

例えばナンパで連絡先を聞きたいときや、次のデートのお誘いをしたい時などは、右側からお願いをすると確率が上がります。

また、ビジネスの商談なども右側から話しかけるのがいいでしょう。お願い事も通りやすくなりますし、左脳に働きかけるので、論理的に考えてもらうことができます。

まとめ

まとめるとこのようになります。

人間の脳の仕組みや働き、体の仕組みを知っていることで、恋愛を有利に進めることができます。ぜひ活用してみてください。

気になるあの人を落として、理想の未来を手に入れましょう。

今回はカウンターなどの横並びの場合を解説しましたが、向かい合わせの場合の座る位置も解説していますので、こちらもご覧ください。