ミラーリングを恋愛で活用するテクニックを知りたい方へ。
ミラーリングっていう心理テクニックを聞いたけどどうやるの?恋愛でも使えるのだろうか。
こういった疑問にお答えします。
ミラーリングはモテる人や、メンタリストも使っているテクニックで、ミラーリング効果の性質を理解して実践すれば、確実に相手からの好感度を上げることができます。
どういった場面で具体的にどうやって使うのか、5つの使い方の例を出しながら解説していきます。
ミラーリング効果とは?
人間は自分と親しい人、好意を抱いてる人と似た表情や、仕草をしてしまうことが知られています。これが「ミラーリング効果」と呼ばれるものです。
長年連れ添った仲の良い夫婦や、カップル、友達同士なんかもだんだんと似てくる、というのはこの効果が大きいと考えられます。
これを逆に利用して「相手のしぐさなどをマネる」ことで、相手に好意を持ってもらうことが可能なのです。
この効果をテクニックとして利用するのは簡単かつ効果も大きいので、気になる相手との距離をグッと縮めることができるはずです。
恋愛におけるミラーリング効果の活用法
ミラーリングを使える場面やポイントはたくさんありますので、紹介していきます。
動作を合わせる
相手の動作を同時に、またはほんの数秒ずらして真似するのです。
相手の動作をよく観察し、向かい合わせで座っている相手が右手でコーヒーカップを持ち上げたら、あなたは左手でカップを持ち上げる。足を組んだら、あなたも足を組む。というように鏡に映ったようにさりげなく相手を真似してください。
真似していることが相手にバレないように、あくまで「さりげなく」がポイントです。
他にも歩き方のクセ、手の動かし方、立ち上がるタイミング、座る時のクセを観察し、少し真似るのも効果的でしょう。
姿勢を合わせる
相手が身を乗り出して話をしているなら、あなたも身を乗り出してきく。背筋を伸ばしているならあなたも背筋を伸ばす。といったように相手と姿勢を合わせるのも効果的です。
表情を合わせる
相手が笑いながら楽しそうに話しているときは、あなたも楽しそうな表情できく。真剣な表情で話しているときは、あなたも真剣な表情で話を聞いてください。
そうすると相手はミラーリング効果で親密度が上がるのと、自分の気持ちを理解してくれたと感じることもできるでしょう。
話のテンポ、声のトーン、声量を合わせる
会話のテンポや声のトーン、声量を合わせるのも相手との信頼感や親近感を深める重要な要素となります。逆にテンポやトーン、声量が全く合わない人と話をして、気が合いそうにないなとか、疲れるなと感じたこともありますよね。
そのような思いをさせないためにも、しっかりと息を合わせ、相手に合わせて会話をするようにします。
そうすることで「気が合いそう」や「なんか落ち着く」といった気持ちにさせることができるのです。
相手の言葉を繰り返す
会話のときにさりげなく、相手のいった言葉を繰り返してください。
例えば
「この前あの店に行ったら、すごくおいしかったんだ」
「へええ、そんなにおいしかったんだ!」
「今週はものすごく仕事が忙しくてさあ」
「そうか〜、そんなに今週は忙しかったんだね」
「あのニュース、頭にくるよね」
「確かに、頭にくるよね」
と大事なところを復唱するだけです。これも、相手が共感して聞いてくれている、ということが伝わり、それだけで好感度は上がっていきます。
これはかなり実践しやすいですよね。
注意点!やりすぎはダメ
ミラーリングは実践しやすく効果も大きいのですが、やりすぎは良くありませんし逆効果です。
大事なのは、真似していることを絶対に相手に気づかれないことです。
少しでも気づかれてしまったら、その瞬間、あなたは「怪しい人」、「自分のことを真似する気持ち悪い人」と認識されてしまいます。あくまで「さりげなく」そしてタイミングを考慮して、わざとらしくないように実践してみてください。
以上がミラーリングの説明でした。
いかがでしたか?あなたも気になる相手ができたらぜひ実践して、恋を順調に進めていってください。
合わせてこちらの暗闇効果のテクニックもどうぞ。