【恋愛心理】ツァイガルニク効果で好きな人を虜にするテクニック7選

ハート

ツァイガルニク効果を使って気になる異性を虜にしたい。いつも自分からデートに誘っているけど、相手から誘われるようになりたい。ツァイガルニク効果を恋愛で使うための心理テクニックや具体例を知りたい。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • ツァイガルニク効果で好きな人を虜にするテクニック7選
  • ツァイガルニク効果を使う際の注意点

科学的根拠に基づいた具体的な心理学的方法(テクニック)を紹介していきます。

この記事を読むことで、ツァイガルニク効果を恋愛で使う具体的な方法を知ることができ、気になる相手を虜にして、相手からデートに誘ってもらえるようになることでしょう。

目次

ツァイガルニク効果で好きな人を虜にするテクニック7選

ツァイガルニク効果(ゼイガルニク効果とも呼ばれる)とは、未完了のタスクや中断されたタスクが記憶に強烈に残る心理現象です。

例えば、ドラマやアニメがいいところで終わって次回となった時に続きが気になって、また次回も見てしまいますよね。他にも朝通勤で聞いていた曲を途中で止めた時に1日中その曲が頭の中で流れたりするのも、ツァイガルニク効果によるものです。

それだけツァイガルニク効果は人間の心理に強烈に効く効果なので、これを恋愛に応用すれば好きな人の記憶にあなたを残して虜にすることができるわけです。

それではツァイガルニク効果を恋愛で使う心理テクニックを見ていきましょう。

盛り上がっている会話の途中でデートを切り上げる

盛り上がっている会話の途中であえて中途半端に話を終わらせてデートを切り上げることで、相手の記憶にあなたを残すことができます。

例えば、デートの終盤で会話が盛り上がってきたところで、「あ、ごめんちょっと次の用事があるんだ。もう行かなきゃ。じゃ、また今度ね」とあっさり帰ることで、相手は「いいところなのに!もっと話したい!」という心理が働いて、次回いつ会えるんだろう、会って話の続きをしたい、と思ってくれるわけです。

これはかなり有効なテクニックなうえに、使うのが簡単なので、ぜひ実践してみることをオススメします。

未来の予定を組む

まだ完了していないタスク(予定)を相手との間につくることで、ツァイガルニク効果を発揮させることができます。

例えば、次のデートの予定を組む、この話はまた今度話す、詳細は後で決めよう、など未完了の予定を残しましょう。

これであなたとの記憶や予定を相手の頭にキープすることができます。

サプライズ予告

デート中に次回のサプライズ予告をするのも有効です。

例えば、「次会ったときに、君が驚くプレゼントがあるよ」と次回のデートの時のサプライズを事前に予告するのです。

これをされると気にならない人はなかなかいません。次回あなたと会うまでの間、何回も何回もあなたのことを思い出すことでしょう。

なにかプレゼントを渡す予定があるときは、あえて事前にサプライズ予告をしてみるとよいでしょう。

途中で電話を切る

電話で会話しているときに、話の途中で「ごめん、急用ができたから、また今度会ったとき話そう」といって、あえて中途半端な状態で電話を終わらせるテクニックです。

これもツァイガルニク効果を使う王道パターンですが、しっかり効かせることができます。

続編がある映画やドラマを一緒に見る

映画館でもいいですし、家デートの時でもいいですが、続編がある映画やドラマを一緒に見ましょう。

映画やドラマのツァイガルニク効果をそのまま利用する方法です。

「この続きはまた一緒に見ようね」と伝えることで、続編が気になると同時にあなたと一緒に早く続編をみたいという気持ちになって、相手から誘ってもらえる可能性が高まります。

身体の関係を先延ばしにする

相手のゴールが身体の関係だった場合、すぐに身体の関係をもってしまうとツァイガルニク効果は発動しませんので、相手からの印象は薄れてしまいます。

身体の関係を先延ばしにすることで、ゴールしていない未完の状態が続き、あなたのことが気になってきます。

最初は身体の関係だけが目的だった相手も、焦らされることであなたを思い出す回数が増えて好きという気持ちに変わる可能性も十分にあります。

自分の情報をすべて出さない

デート中、やたらと自分の話をしてアピールしまくって自分の情報をすべて出し切ってしまう人がいます。

相手からすると「もうあなたについて聞くことはないかも」と思われかねません。自分の情報は小出しにして、相手に「もっとあなたのことを知りたい」と思われるようにしましょう。

ミステリアスな人に惹かれてしまう心理もこれと同じですね。

ツァイガルニク効果を使う際の注意点

効果抜群のツァイガルニク効果ですが、注意しておきたい点もあります。

複数のコンボ技は控える

強烈な効果を発揮するツァイガルニク効果ですが、1回のデートで複数のツァイガルニク効果のテクニックを使いまくるのは控えましょう。

何もかもすべて中途半端だと相手はストレスをかかえてしまう可能性があります。

テクニックを使うのは2、3個くらいにとどめておきましょう。

ミステリアスを演じすぎる

あまりにも自分の情報を出さないのは、相手からすると「なんで私ばっかり自己開示しないといけないの」と思われてしまうリスクがあります。

あなたも小出しで自己開示しつつ、相手から質問攻めにあいそうな時は、サラッと話題を相手のことに変えて、程よく自分の情報を出しましょう。

ミステリアスのやりすぎは逆効果なので、気を付けてくださいね。

まとめ

ツァイガルニク効果の根底には、人間の認知心理学があります。私たちの脳は、完了されたタスクよりも未完了のタスクに注意を向け続ける傾向があります。

このあらがいようがない人間の心理を恋愛で使うことで、強力な効果を発揮することができます。

実際にツァイガルニク効果を恋愛に応用して成功した事例や実験結果も多くあります。

また、相手はあなたと会っていないときでもあなたの事を頻繁に思い出す回数が多くなり、単純接触効果であなたへの親密度や好意が増していきます。

単純接触効果とは

繰り返し思い出したり、見たり、会ったり、接触する回数が増えるほど、その人に対する警戒心が薄れて、親近感がわいて好意が増していく効果

ツァイガルニク効果をうまく使うことで、会っていないときでも単純接触効果の恩恵を受けることができるわけです。

効果が絶大なだけに悪用厳禁なテクニックですが、実際の恋愛で使ってみて気になる相手を虜にしてやりましょう。

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