異性に一目惚れさせる心理学的なテクニックがあれば知りたい。マッチングアプリで初めて会う人がいて、一目惚れされたい。ナンパをする時や会社で一目惚れされる方法を知りたい。
こういったストレートな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 一目惚れさせる心理学的な方法5選
科学的根拠に基づいた具体的な心理学的方法(テクニック)を紹介していきます。
この記事を読むことで、あなたも一目惚れを意図的に引き起こすためのテクニックを知ることができ、自信をもって異性と接することができるようになるでしょう。
一目惚れさせる心理学的な方法5選
「一目惚れ」とは、初めて会った瞬間に相手に強く引きつけられる感情のことを言います。恋愛においては、この一瞬の感覚がかなり重要な役割を果たします。
アイコンタクトで一目惚れを狙う
人が異性に一目惚れをする時、科学的にある現象が確認されていて、それが「5～7秒間、相手の目を見つめてしまっている」というものです。
これを逆に利用してしまえば、相手に一目惚れをしてもらえる可能性が高まります。
人間の脳の構造的に「一目惚れしたから見つめたのか」と「見つめられたから一目惚れしたのか」の区別がつかず、強制的に5～7秒間目を合わせることで相手に錯覚をおこさせて、一目惚れしてもらう可能性を高くすることができるのです。
また、アイコンタクトはオキシトシン(いわゆる愛情ホルモン)の分泌を促進し、相手に対する親近感や信頼感を高めることも分かっています。
例えばこんな場面で
マッチングアプリで知り合った異性に初めて会うとき、待ち合わせ場所の近くについたら相手から少し離れた場所から電話をかけましょう。
そして電話でお互いの姿を確認できた瞬間から相手と目を合わせます。
そして目を合わせたまま、ゆっくりと(できれば5～7秒間かけて)近づいていきます。これで初対面で自然に5～7秒間目を合わせることができます。
相手は一目惚れするときの状況を強制的につくられ、あなたに一目ぼれする確率がグンと上がることでしょう。
注意点として、わざとらしく意味もなくジッと見つめ続けるのは警戒されるかもしれないので、上の例のように見つめ合わざるをえない状況作り出してから実践しましょう。
清潔感と自信のある姿
一目惚れを狙うには外見は重要です。研究でも、清潔感があり自信に満ちた姿勢やボディランゲージは初対面の他人に対して魅力的に映ることが示されています。
清潔感
初対面で相手と会う場合は、清潔感のある髪型、髭を剃る(顔の産毛も剃りましょう)、眉毛を整える、清潔感のある服装を心がけましょう。
服装に関しては、気合の入った攻めた服装は避け、無難で落ち着いた服装を心がけるとよいです。
自信に満ちた姿勢やボディランゲージ
まずは背筋をのばして、胸を張る姿勢を意識しましょう。
たとえ自信がなくても姿勢を正すだけで相手には魅力的に見えます。
またちょこまかと落ち着きなく動くのは控えて、ゆっくりと動くことを意識するだけで自信があるように相手には映ります。
さらに魅力的に見せたい場合は筋トレやダイエットをすることでセルフボディイメージが上がり、自然と自分に自信がもてるようになり、初対面で相手から好意をむけられる可能性は上がります。
自信に満ちた姿勢やボディランゲージは、健康で適応力が高いことを示すことができ、進化心理学的に異性からモテることができます。
顔の左右対称性
顔が左右対称であることは、進化心理学的に「この人は健康で遺伝子の問題も少ない」と思わせることができ、他人に対して魅力的に映ります。
左右対称に見せる方法
顔のパーツは変えられませんが、左右対称に見せる方法はいくつかあります。
例えば
- 眼鏡をかける
- 眉毛を左右対称に整える(自信がなければ眉毛の型やアプリ、眉毛サロンを使う)
- 左右で同じピアスを付ける
- アシンメトリーな髪型にしない
- メイクで左右対称に見せる
などなどです。
笑顔
笑顔は他人に対して友好的で親しみやすい印象をあたえてくれます。
あなたの笑顔を見ることで、相手の脳内で報酬系が活性化して好意的な感情が引き起こされます。これは研究でも証明されていて、シンプルですが非常に有効な手段となります。
ボディタッチ
軽いボディタッチは相手との距離を一気に縮めることができる方法です。
研究でも初対面時にボディタッチをした場合としなかった場合では、相手に対する親近感や好意に優位に差が出ることが確認されています。
注意点
ただし、触る場所や方法を間違えると逆効果になってしまいます。
触る場所については「二の腕」が一番よいでしょう。あくまでさり気なくソフトに触ることが重要です。
相手が触られたと意識しなくても大丈夫です。
研究でも二の腕にさりげなく触れたあと検証を行い、実験後に「触られましたか？」と聞いても「覚えていない」と被験者は言ったそうですが、それでも親近感や好意はしっかり増していたそうです。
また、背中は触らないようにしましょう。背中は自分から見えない場所なので、触られると警戒心が増してしまいます。あまりベタベタと何回も触るのも怪しすぎるので、やめましょう。
初対面で声をかけるときや、エスコートするときにさりげなく二の腕をソフトに触りましょう。
ミラーリング
相手の言動や行動を真似することで、無意識のうちに好意や親近感を抱かせるテクニックです。このテクニックも様々な研究で明らかになっているテクニックとなります。
どうやって使う？
例えばカフェで相手と向かい合わせで座るとします。そこであなたがミラーリングを使う場合は相手が右手でカップを持ったとすれば、あなたは鏡合わせのように左手でカップを持つようにします。
他にも相手が使う言葉、例えば手に持っているiPhoneのことを「スマホ」と呼んでいるなら、あなたはiPhoneとは呼ばずに「スマホ」と言います。「携帯」と呼んでいるならあなたはも「携帯」といった感じで、相手と言葉を合わせましょう。
そうすることで、自然と好意をむけてくれるようになります。
一目惚れの方法とは少し違いますが、相手とメッセージのやりとりをしている時も、相手が使う絵文字の系統と同じ系統をあなたも使うことも効果的です。
ただし、あからさまに真似をすると気づかれた時に気持ち悪がられるので、あくまでさり気なくバレないようにミラーリングしましょう。
まとめ
この記事では、一目惚れを引き起こすための科学的に証明された方法を紹介しました。これらの方法を実践することで、異性に対して魅力的に見られ、一目惚れを引き起こす可能性を高めることができます。
「モテ」は知識やテクニックでつくることができるのです。
ただし、どの方法にも言えることですが、やりすぎは逆効果です。テクニックを使えそうにない時は無理に使おうとせず、自然にふるまうことをオススメします。
